情報セキュリティ方針


本情報セキュリティ方針は、株式会社クラフター(以下「当社」といいます。)、その従業員、その業務、およびグループ会社と子会社を対象とします。

情報セキュリティ方針

当社は、保有するデータの保護に努めます。当社の顧客およびその関係者は、リソースを保護するために当社を信頼しています。従って、当社の全社員は情報セキュリティを理解し、我々が保護に努めているデータのセキュリティ、可用性、機密性を守るために取るべき手順を理解することが重要であると認識したうえで、情報セキュリティに関連する法令、規制その他の規範、及び、お客さまとの契約事項を遵守いたします。

情報セキュリティオフィサー(ISO)

情報セキュリティオフィサーは、当社すべての情報セキュリティ活動を指導します。情報セキュリティオフィサーは、組織への潜在的なセキュリティの脅威やリスクを特定し、そのような脅威に対抗するための方針と手順を策定・実施し、既存のシステムの有効性を監視する責任があります。現在の情報セキュリティオフィサーは、当社イントラネットで共有されている当社組織図を参照してください。

情報セキュリティオフィサーは必要に応じてCEOとコミュニケーションをとることができます。

サービスに関する問題の報告(障害、インシデント、懸念事項、または当社のサービスやシステムに関連するその他の苦情)もし当社のスタッフがサービスに関連する問題を発見または気付いた場合、以下手順に従うものとする
1. 速やかに上司に問題を報告
2. 上司が不在の場合は、情報セキュリティオフィサー (ISO) またはCEOへ問題を報告

情報セキュリティプログラム

当社は以下に基づいて情報セキュリティプログラムを策定しています。

情報セキュリティトレーニング

当社全社員は、入社してから30日以内に情報セキュリティトレーニングを完了することが期待され、その後も年次にわたり継続的に受講する必要があります。さらに、当社全社員は情報セキュリティトレーニングに参加し、情報セキュリティポリシーを理解していることを確認する必要があります。トレーニング資料は当社イントラネット上でも簡単に参照できるようになっています。

インシデント管理

当社のインシデント管理・対応ポリシーは、セキュリティインシデントの報告および対応に関する効率的なガイドラインを社内で明確に準備し、その内容を定期的に見直します。

脆弱性管理

当社の脆弱性管理ポリシーは、セキュリティ脆弱性の特定、分類、優先付け、軽減、解消プロセスを確立し、これを運営します。

データ分類

当社のデータ分類ポリシーは、当社サービス・システムで処理されるデータを機密性のレベルに基づいて分類する方法を社内に示すとともに、その内容を定期的に見直します。

データバックアップ

当社のデータバックアップポリシーは、データが損失や破損から保護されるための運用を社内に明確に示し、それに則って運営します。

データ保持

当社のデータ保持ポリシーは、データの保持方法や、顧客・ユーザのデータ削除依頼を対応するための規定について社内に示しそれに従って運用します。

暗号化

当社の暗号化ポリシーでは、処理データを暗号化することで、プライベート、専有、機密データをより適切に保護して運用しています。

エンドポイントセキュリティ

当社のエンドポイントセキュリティポリシーは、当社社員が使用するノートパソコンなどのエンドポイントを介した本番システムまたは重要なデータへの不正アクセスをどのように防止するかを社内に示すとともに、その内容を定期的に見直します。

許容使用ポリシー

当社の全社員は、組織の許容使用ポリシーを読んで理解し、これに従うことを認識する必要があります。許容使用ポリシーは、当社社員の職務、当社資産、当社デバイス、当社メール、当社内部ツール、当社ソーシャルメディアなどを含みます。

従業員の認識

上記情報セキュリティポリシーは、(許容使用ポリシーを含むすべてのポリシー)新入社員に対してオンボーディング時に提示され、全社員はこれを読み、確認する必要があります。

非遵守

上記情報セキュリティポリシーは、(許容使用ポリシーを含むすべてのポリシー)新入社員に対してオンボーディング時に提示され、全社員はこれを読み、確認する必要があります。
株式会社クラフター
代表取締役 小島 舞子
改訂履歴
バージョン2.0 2024年3月28日